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📒この記事でわかること
- 豚ロース薄切り肉で作る梅しそ巻きカツとチーズしそ巻きカツの材料と作り方
- 肉巻きカツで失敗した原因と、成功させるための3つの見直しポイント
- 少ない油の揚げ焼きでも形が崩れにくい、芯を作る巻き方のコツ
今回作ったのは、以前に失敗した「肉巻きカツ」のリベンジ料理だ。
失敗の原因ははっきりしていた。
お肉の種類と巻く食材、そして1枚ずつ巻かなかった僕の工程の悪さである。
そこでレシピを一から見直して、組み立て直した。
- お肉:豚こま肉から豚ローススライス肉に変更
- 巻く食材:大葉(しそ)と梅、チーズに変更
- 工程:お肉1枚ずつに食材を巻く方法に変更
結果は大成功!
妻も、実家の家族も、大絶賛してくれた。
僕が梅しそ巻きカツに初めて出会ったのは、今から20年以上前、地元のとんかつ屋さんでのことだ。
当時の僕は「とんかつはロース一択」と思っていた。
ところがその店はヒレカツもすこぶる美味くて、僕がロースカツ、妻がヒレカツを頼んでシェアするのがお決まりだった。
ある日、妻が「この梅しそ巻きカツって気にならない?」と聞いてきた。
「いつものロースとヒレでいいよ」と答える前に、「たまには冒険しましょう!」と、さっさと注文してしまったのだ。
正直なところ、僕は「梅しそ巻きカツなんて、とんかつとして認めない」と思っていた。
しかし、ひと口食べたときの衝撃はいまでも忘れられない。
今こそあのカツに敬意を払って、自分の手で作ってみようではないか!
ちなみに、もう1つのチーズしそ巻きカツは、そのとんかつ屋さんの裏メニューだった。
宴会メニューでしか出てこない一品で、知っている人は少ない。
梅しそ巻きカツ・チーズしそ巻きカツの作り方

実践レシピ
揚げ物なのに、葉のおかげで重たくなく、最後までさっぱり食べられる。
コツさえつかめば、くるくる巻くだけなので簡単だ。
2種類は中の具材が違うだけで、衣づけと揚げ焼きの工程は同じなので、まとめて仕込んで一緒に揚げていく。
🥬 材料(作りやすい分量・20個分)
- 豚ローススライス肉:1000g(約20枚)
- こしょう:適量
- 大葉の塩漬け:20枚(普通の大葉でも可)
- ねり梅:大さじ5(梅しそ巻きカツ用)
- スライスチーズ:10枚(チーズしそ巻きカツ用)
- 米粉:大さじ2
- 卵:2個
- パン粉:大さじ10
- 揚げ油:適量
🍳 作り方

- まな板全体にラップを敷き、豚肉を1枚ずつ重ならないように並べる。ローススライス肉は片側が細く、もう片側が幅広い形をしているので、細い方を手前に向けておく。並べた肉にこしょうをふる。(まな板と肉の大きさに合わせて、わが家では5枚ずつ作業した)
- 肉の中央に大葉を1枚ずつのせ、大葉の真ん中にねり梅を大さじ1/2ずつ塗る。肉の細い方から幅広い方に向かってくるくると巻き、巻き終わったら手のひらで包むように押さえて形を作る。
- 1と2を2セット繰り返し、梅しそ巻きを10個作る。
- 1〜3と同じ要領で、ねり梅の代わりに折りたたんだスライスチーズをのせて巻き、手のひらで包んで形を作る。これも2セット繰り返して10個作る。
- 3と4に米粉をまぶし、溶き卵にくぐらせてから、パン粉をしっかりまぶす。パン粉をまぶしたら、もう一度手のひらで包むようにパン粉を押しつけながら形を整える。
- フライパンに揚げ油を1cmほど入れて中火にかけ、5を入れて、5〜6分かけて全体を揚げ焼きにする。
- 油を切り、食べやすいように半分に切って器に盛る。
失敗しないコツ

① 具材が中心にくるように、芯を作って巻く
ねり梅もチーズも、肉の真ん中で芯になるように巻いて形を整えるのがポイントだ。
具材が中心に収まっていると形が安定し、半分に切ったときの断面もきれいに仕上がる。
前回の失敗の原因の1つは、1枚ずつ巻かなかったことだった。
手間に感じても、ここは1枚ずつ丁寧に巻いていこう。
② 大葉の塩漬けを使うなら、下味はこしょうだけ
大葉の塩漬けを使っているので、お肉の下味はこしょうだけで十分。
大葉の塩気に加えて、梅しそ巻きにはねり梅も入るので、ここで塩をふると味が濃くなりやすい。
大葉の塩漬けは常備している家庭が少ないので、普通の大葉で作っても大丈夫。
その場合は大葉の塩気がない分、こしょうと一緒にお肉に軽く塩をふって下味を補おう。
芯を作って巻く、下味は控えめ、この2つを押さえるだけで巻きカツのリベンジ成功!
楽しみ方・食べ合わせ

半分に切ると断面がきれいに見えるので、お弁当にもぴったり。
お弁当に入れたら、義弟にも好評だったようだ。
家族全員、食べやすくてまたすぐに食べたくなる一品になった。
ちなみに、この日の晩酌は、2種類の巻きカツを主役にしたこんなお品書き。
- 梅しそ巻きカツ
- チーズしそ巻きカツ
- 山形のだし風漬け冷奴
- きゅうりのパリパリ醤油漬け
- みょうがの甘酢漬け
- 椎茸のうま煮
- 油揚げの含め煮
- 茄子の大葉みそ炒め
梅しそ巻きカツとチーズしそ巻きカツ、さぁ、あなたはどっち?
もちろん、どっちも並べて乾杯🍻
晩酌だけでは満足できず、翌日のランチにもおにぎりと一緒にいただいて、大満足だった。
よくある質問

生の大葉でも梅しそ巻きカツは作れる?
生の大葉でも作れます。大葉の塩漬けに比べて塩気が少なくなるので、こしょうと一緒にお肉に軽く塩をふるなど、味を見ながら調整してください。
米粉がなければ小麦粉で代用できる?
薄力粉でも代用できます。わが家では米粉を使っていますが、手持ちの粉で同じように衣をつけてください。
チーズしそ巻きカツのチーズが溶け出さないようにするには?
スライスチーズは折りたたんで肉の中心に置き、芯になるように巻いてください。パン粉をまぶしたあとにもう一度手のひらで包むように押さえて形を整えると、すき間ができにくくなります。
まとめ
20年以上前、地元のとんかつ屋さんで「とんかつとして認めない」と思いながら衝撃を受けた梅しそ巻きカツ。
一度は失敗したものの、お肉を豚ロースに替え、1枚ずつ巻く工程に見直したことで、ようやく家でも納得の梅しそ巻きカツが作れた。
裏メニューだったチーズしそ巻きカツも一緒に作れば、晩酌のアテにもお弁当のおかずにもなる。
実家からは早くもリピート注文が入った。
次回からは、倍の量を作るしかない!
わが家に常備している福梅の「無添加ねり梅(しそ葉入)」。
原材料は国産の梅としそ、食塩だけ。
これ、本当におすすめで、毎朝納豆にも入れて美味しく食べているよ!
