晩酌レシピ

手作り焼売(シュウマイ)のレシピ|1つの肉だねで定番と大葉焼売の2種類【約50個分】

2026年10月18日

手作り焼売と大葉焼売

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📒この記事でわかること

  • 豚ひき肉で作る、肉汁たっぷりの焼売(シュウマイ)のレシピ(約50個分)
  • 同じ肉だねを大葉で包む「大葉焼売」の作り方と、蒸し器がないときの蒸し方
  • 包むのが苦手でも失敗しにくい、肉だねの混ぜ方と包み方のコツ

家族で街中華へ出かけた日のこと。

口内炎に悩む義父のために、次は実家で八宝菜を作ることが決まった。

ところが、ここで問題が1つ。

晩酌を楽しみにしている義弟は、八宝菜だけでは晩酌にならないというのだ。

カレーがアテにならないのと同じ理屈で、呑兵衛の僕にもその気持ちはよくわかる。

かといって、八宝菜に加えてもう1品作るのは、今の義母にはハードルが高い。

そこで妻が言った。

「焼売はどう?」

確かに、八宝菜と焼売なら組み合わせは最高だ。

ただしそれはお店の話で、家で作るとなると話は別モン。

それなのに妻は続けて「うちに蒸し器あったよね?」と言う。

街中華から実家へ戻ると、義母がキッチンの吊り戸棚から、年季の入った大きな蒸し器を取り出してきた。

「お願いね」

そう言って笑う義母と妻の、瓜二つの笑顔に、僕の顔は引きつった。

こうして、7人分の八宝菜と一緒に、焼売も作ることになったのだ。

定番焼売と大葉焼売の早見表

1つの肉だねで、焼売の皮で包む定番の焼売と、大葉で包む大葉焼売の2種類を作った。

種類包むもの個数
定番の焼売焼売の皮40個
大葉焼売大葉10個

定番焼売(シュウマイ)の作り方

肉のうまみと脂の甘みがジュワッと広がる焼売は、ご飯のおかずにも、お酒のアテにもぴったり。

難しそうで敬遠していた料理だが、ちょっとしたコツをおさえれば意外と簡単だった。

僕の感覚では、同じく皮で包む餃子よりずっと楽。

何より、多少形が悪くなっても許されるところがいい。

そう思っているのは、僕だけかもしれないけれど。

調理時間の目安は、下ごしらえと包む作業で約60分、蒸し時間が1回10分(40個を包む場合の推定)。

実践レシピ

🥬 材料(約50個分:定番の焼売40個+大葉焼売10個)

[肉だね]

  • 豚ひき肉:500g
  • 塩:小さじ1
  • こしょう:小さじ1/4
  • てんさい糖:大さじ1
  • 醤油:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • オイスターソース:大さじ1
  • ごま油:大さじ1

[野菜]

  • 玉ねぎ:大1個(約200g)
  • 椎茸:大3個(約45g)
  • 生姜:1かけ(約25g)
  • 片栗粉:大さじ3(約30g)

[包む]

  • 焼売の皮:40枚

肉だねは50個分あるが、皮は40枚だけ使う。

残りの10個分は、このあと紹介する大葉焼売にする。

🥣 使用する道具 または あると便利な道具

  • 蒸し器(底にクッキングペーパーを敷く)
  • 大きめのボウル2つ
  • スプーン(肉だねの計量と、包むときの押し込み用)

🍳 作り方

  1. 玉ねぎ・椎茸・生姜は、小さめのみじん切りにする。

  2. 大きいボウルに豚ひき肉を入れ、手のひらで押しつぶすように練る。やわらかくなってきたら塩とこしょうを加え、ねっとりするまで練り混ぜる。

  3. てんさい糖・醤油・酒・オイスターソース・ごま油を加え、全体が白っぽくなり、指にまとわりつくほど粘りが出るまでよく練る。

  4. 別のボウルにみじん切りの野菜を入れ、片栗粉を振りかけてざっくり混ぜる。

  5. 3の肉だねに4の野菜を加え、野菜がつぶれて水分が出ないよう、やさしくふんわりと混ぜ合わせる。

  6. 左手に焼売の皮をのせ、肉だね10〜15g(大さじに山盛り1杯ほど)を中央にのせる。左手の指で輪を作り、その輪の中へ皮ごと押し込むようにして包む。

  7. 蒸し器の底にクッキングペーパーを敷き、焼売を並べる。蒸気が上がった状態を保ちながら、強火で10分蒸す。

失敗しないコツ

① 野菜には片栗粉をまぶし、肉だねにはやさしく混ぜる

みじん切りの野菜に先に片栗粉をまぶしておくと、野菜から出る水分を片栗粉が受け止めてくれる。

肉だねと合わせるときは、ここで力を入れて練らないことが大切。

野菜がつぶれると水分が出て、肉だねがゆるくなり、包みにくくなってしまう。

② スプーンの表で量り、裏で押し込む

肉だねは、スプーンの表で量りながら皮にのせ、そのままスプーンの裏で輪の中へ押し込んでいくと楽に包める。

1個ずつの量がそろうので、蒸し上がりの火の通りも均一になる。

形が多少いびつでも、焼売なら味は変わらないので気にしなくていい。

③ 強火を保ち、蒸し器の水はたっぷり入れておく

焼売は強火のまま、一気に蒸し上げる。

そのぶん蒸し器の水が減りやすいので、途中で水がなくならないよう、最初からたっぷり入れておこう。

晩酌おじ
晩酌おじ

餃子より気楽に包めて、蒸せばちゃんと店の味になる!

しかも、焼売を作ったら僕の株が上がったよ(笑)

楽しみ方・食べ合わせ

義母が吊り戸棚の奥から出してくれた大きな蒸し器には、ところどころに傷が残っていた。

その傷こそが、この家の食卓を長年支えてきた証なのだと思う。

年を重ねた義母の料理を受け継いでいくのも、これからの僕の役目だ。

蒸し上がった焼売は、八宝菜や手羽先の塩焼きとともに実家の夕飯に。

おかずとしても、義弟のアテとしても大好評だったと、あとから義母の電話で聞いた。

我が家の分は、その日の晩酌で手羽先の塩焼きと一緒にいただいた。

温め直した焼売を割ると、うまみたっぷりの肉汁があふれ出す。

肉だねはしっとりと弾力がありながら、口の中ではふんわりほどける。

玉ねぎ・椎茸・生姜のおかげで後味が軽く、肉の脂と野菜の甘みが重なって、いくつでも食べられてしまう。

大葉焼売の作り方

八宝菜と焼売を作った日、実は肉だねを焼売の皮の枚数より多めに作っておいた。

その残りを使ったのが、焼売の皮の代わりに大葉で包む「大葉焼売」だ。

肉だねにも刻んだ大葉を混ぜ込み、それ以外は定番の焼売と同じレシピで作っている。

自宅には蒸し器がないので、蒸しザルと蓋付きのフライパンで代用した。

実践レシピ

🥬 材料(10個分)

  • 定番焼売の肉だね:10個分(上の材料から取り分けたもの)
  • 大葉:10枚(包む用)
  • 大葉:適量(刻んで肉だねに混ぜる用)

🥣 使用する道具

  • 蒸しザル
  • 蓋付きのフライパン(蒸しザルが入る大きさのもの)
晩酌おじ
晩酌おじ

もちろん蒸し器でもOK!

🍳 作り方

  1. 包む用とは別の大葉を刻み、取り分けた肉だねに混ぜ込む。

  2. 大葉を広げて肉だねをのせ、定番の焼売と同じ要領で、大葉で包む。

  3. フライパンに水を張って蒸しザルをのせ、大葉焼売を並べる。

  4. 蓋をして、蒸気が上がった状態を保ちながら強火で10分を目安に蒸す。

失敗しないコツ

🏷️ 蒸し器がなければ、蒸しザルとフライパンで代用する

焼売を作るのに、大きな蒸し器は必ずしも必要ない。

蒸しザルと蓋付きのフライパンがあれば、家にある道具で十分に蒸し上げられる。

フライパンは蒸し器より水の量が少なくなりがちなので、途中で空だきにならないよう、ときどき水の量を確かめよう。

晩酌おじ
晩酌おじ

蒸し器がなくたって、フライパンに合う蒸しザルがあれば焼売はちゃんと蒸し上がるよ!

どのサイズを選べばいいか迷ったら、蒸しザルを比べたこっちの記事ものぞいてみて。

楽しみ方・食べ合わせ

蓋を開けた瞬間、焼売の香りと大葉の香りが重なって立ち上り、想像以上の仕上がりに心が躍った。

我慢できずに、妻に内緒で1個だけ味見。

そのまま、いつもより早めに晩酌を始めてしまった。

この日のお品書きは、大葉焼売に、空心菜とニンニクの炒め物、トマトと梨のサラダ、スルメイカのバター醤油焼き。

定番の焼売と大葉焼売は、どうやら我が家のおうち中華の定番になりそうだ。

この日のおうち中華の献立

定番の焼売を作った日は、実家の家族7人分の八宝菜と手羽先の塩焼きも一緒に作った。

どちらも、それぞれのレシピ記事で紹介している。

  • 塩味の八宝菜:口内炎に悩む義父のために作った、やさしい味の一皿
  • 手羽先の塩焼き:八宝菜と焼売だけではアテが足りないかもと、義弟のためにもう一品

よくある質問

蒸し器がなくても焼売は作れる?

作れます。大葉焼売は蒸しザルと蓋付きのフライパンで蒸しています。フライパンで蒸す場合は水が減りやすいので、途中で水の量を確認してください。

包むのが苦手でもきれいにできる?

スプーンの表で肉だねを量ってのせ、裏で指の輪の中へ押し込むと、手早く包めます。焼売は多少形が崩れても味は変わらないので、気軽に試してみてください。

肉だねに入れる具材はアレンジできる?

できます。次はエビやイカ、貝柱、カニ、タケノコ、レンコンなどを入れてみようと考えています。野菜を加えるときは、水分が出ないよう片栗粉をまぶしてから混ぜてください。

まとめ

義弟の晩酌のためにと、妻の提案で作ることになった焼売。

家で作るのは大変そうに思えたが、野菜に片栗粉をまぶしてやさしく混ぜ、スプーンで包めば、意外なほど簡単だった。

1つの肉だねで、定番の焼売と大葉焼売の2つの味が楽しめるのもうれしい。

蒸し器があれば蒸し器で、なければフライパンと蒸しザルで。

おうち中華の主役にも、晩酌のアテにもなる手作り焼売を、ぜひ作ってみてほしい。

  • この記事を書いた人

晩酌おじのクロ

美味しい物を食べる事とお酒を飲むのが大好き。50代フリーランス夫婦で家事を分担。食いしん坊吞兵衛おじさんなので料理担当。仕事終わりに、作り置きのアテで晩酌するのが至福のひととき。

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