📒この記事でわかること
- 厚切りブロックベーコンをにんにくと甘辛タレで焼く、オリジナルのおつまみレシピ
- ベーコンをカリッと香ばしく焼くコツと、にんにくのコゲが苦手な人向けの工夫
- 千切りキャベツを生のままたっぷり食べられる、盛り付けと楽しみ方
新しいピーラーのおかげで、千切りキャベツを作りすぎた夜のこと。
ボウルいっぱいのキャベツの山を前に、まずは1品目としてとん平焼きを作った。
ところが、キャベツのカサは減ったものの、ボウルにはまだまだ残っている。
そこで投入したのが、千切りキャベツを食べるために考えた完全オリジナルの一品、「ベーコンの甘辛タレ焼き」だ。
ベーコンは、最近は滅多に食べなくなった食材のひとつ。
それでも年に数回ほど、無性に食べたくなる「ベーコン病」が襲ってくる。
その数少ない機会を存分に満喫するには、「ベーコン+黒こしょう」という処方箋が欠かせない。
今回は千切りキャベツと合わせるので、いつもの処方箋に「にんにくと甘辛タレ」を特別配合してみることにした。
ベーコンの甘辛タレ焼きの作り方

千切りキャベツはシャキシャキ感を生かして、生のまま皿に盛る。
その上に、熱々で濃いめのタレを絡めた香ばしいベーコンを、どっさりとのせる。
燻製のスモーキーな香りに、食欲をそそるにんにくの香り。
厚切りベーコンの濃厚な脂の甘みが甘辛タレでさらに深い味わいになり、それをキャベツの食感とみずみずしさが受け止める。
箸が止まらない一品だ。
実践レシピ
調理時間の目安:約15分(目安)
🥬 材料(作りやすい分量)
- 千切りキャベツ:約200g
- 厚切りブロックベーコン:300g
- 黒こしょう:適量
- にんにく:2片
- 油:大さじ1
(甘辛タレ)
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ2
- てんさい糖:大さじ1
- 酢:大さじ1
🍳 作り方

- ベーコンは0.5cm×0.5cm×3cmほどの棒状に切る。
- フライパンに油とにんにくを入れて弱火にかける。香りが出たらベーコンを入れて中火で焼く。焼き目がつくまで動かさず、カリッとしたら裏返す。両面に焼き目がついたら黒こしょうを振り、フライパンの端に寄せる。
- フライパンの空いたところに酒とみりんを入れ、焼きついたコゲを落としながらアルコールを飛ばす。醤油とてんさい糖を加えて溶かしながらタレにし、寄せておいたベーコンに絡める。最後に酢を加えて全体を絡める。
- 皿に千切りキャベツを盛り、3のベーコンをのせる。フライパンに残ったタレを煮詰め、上からかけて完成。
失敗しないコツ

① ベーコンは焼き目がつくまで動かさない
ベーコンを入れてすぐに菜箸で動かすと、表面がカリッと焼けず、香ばしさが出にくい。
焼き目がつくまでじっと待ってから裏返すと、タレを絡めたあとも食感がしっかり残る。
② にんにくのコゲが苦手なら後のせにする
にんにくを入れたまま焼き続けると、ベーコンを焼いている間にカリカリに焦げていく。
焦げた風味が苦手な場合は、香りが出たところでいったん取り出し、仕上げにのせるといい。
僕はカリカリ・コゲコゲのにんにくが好きなので、そのまま一緒に調理している。
焼き目を待つ我慢とにんにくの加減。
そのさじ加減ひとつでベーコンの香ばしさがまるで違ってくるんだよ!
楽しみ方・食べ合わせ

甘辛く焦がした醤油とにんにくの風味がきいた熱々のベーコンと一緒に、生の千切りキャベツをガバッとつかんで頬張る。
シャキシャキの食感と、タレが絡んだ脂の旨みのバランスが絶妙で、箸がまったく止まらない。
甘辛タレがドレッシングのような役割をして、キャベツをどんどん食べさせてくれる。
この日の食卓に並んだお品書きはこちら。
- とん平焼き
- ベーコンの甘辛タレ焼き
- キャベツスープ
- かぼちゃの煮物
- きゅうりの大葉漬け
- きゅうりのサッパリ漬け
- 茄子の大葉みそ炒め
- 蒸しとうもろこし
炒めて温かいキャベツのとん平焼きと、生のキャベツで食べるベーコンの甘辛タレ焼き。
同じ千切りキャベツの、2つの表情を楽しめるのも贅沢だ。
よくある質問

薄切りベーコンでも作れる?
薄切りベーコンでも作れますが、厚切りのブロックベーコンのほうが食べごたえと香ばしさが出ます。薄切りを使う場合は焼き時間が短くなるので、焦がさないよう様子を見ながら焼いてください。
てんさい糖がなければ普通の砂糖でもいい?
上白糖やきび砂糖でも作れます。甘さの感じ方が少し変わるので、味を見ながら量を調整してください。
酢を入れるのはなぜ?
最後に酢を加えることで、甘辛タレにほどよい酸味が加わり、ベーコンの脂っぽさが和らぎます。加熱すると酸味の角が取れるので、酸っぱさが前に出すぎる心配はありません。
まとめ
ベーコン病の処方箋に、にんにくと甘辛タレを特別配合した、千切りキャベツのためのオリジナルレシピ。
厚切りベーコンは焼き目がつくまで動かさず、仕上げのタレはフライパンで煮詰めてからかける。
それだけで、キャベツがいくらでも食べられる晩酌のアテになる。
ソースの焦げる匂いと甘辛いタレの香りで、部屋の中はまるで縁日の屋台の裏手に迷い込んだかのよう。
ピーラーの買い替えから始まった「千切りキャベツ大量発生事件」は、最高のおうち屋台ディナーというハッピーエンドで幕を閉じた。
乾杯。

