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📒この記事でわかること
- リボベジに向いた新鮮な三つ葉の選び方
- 根元を5cm残して水に浸ける、三つ葉の再生栽培の手順
- 置き場所・温度・収穫のタイミングと、長く楽しむコツ
我が家では、リボベジを楽しんでいる。
料理で余った野菜の根っこやヘタを捨てずに、もう一度育てて食べるという遊びだ。
エコなのはもちろん、部屋の中に緑が増えるので、眺めているだけで気持ちが和む。
今回育てるのは三つ葉。
あると料理がぐっと引き立つのに、なぜか買い忘れてしまうのが三つ葉。
そんなとき、窓辺にリボベジの三つ葉がスタンバイしていると本当に助かる。
やり方はとてもかんたんなので、気になった人はぜひ試してみてほしい。
リボベジとは?三つ葉以外にも再生栽培できる野菜

リボベジは「リボーンベジタブル」を略した言葉で、日本語にすると再生野菜という意味になる。
野菜の根っこやヘタなど、ふだんは調理のときに捨ててしまう部分を水に浸けたりして、もう一度育てる方法だ。
リボベジを楽しめる野菜は、三つ葉のほかにもたくさんある。
- 豆苗
- キャベツ
- ブロッコリー
- レタス
- 玉ねぎ
- ねぎ
- 小松菜
- 水菜
- にんにく
- アボカド
- チンゲン菜
- かぶ
- さつまいも
三つ葉のリボベジのやり方

手順1:新鮮な三つ葉を選ぶ
リボベジを成功させるには、まず元気な三つ葉を選ぶことが大切だ。
見るポイントは、全体にみずみずしさと張りがあるかどうか。
袋入りで分かりにくいときは、葉の色に注目するといい。
濃い緑色で変色がなく、生き生きしているものがおすすめ。
ただし、緑が濃すぎるものは育ちすぎている場合もあるので気をつけたい。
茎が細くて白いものは良品とされるが、そうした三つ葉は一般に出回る前に飲食店などへ回ることが多いようで、なかなか見かけない。
根が切ってある三つ葉なら、切り口がきれいでみずみずしいものを選ぶとよいそうだ。
手順2:料理に使う部分と根っこを分ける

三つ葉は、リボベジ用に残す根っこ以外、すべて料理に使える。
汁物や茶碗蒸し、丼ものにのせれば、香りと彩りが一気にアップする。
生のままサラダに入れてもいいし、家ではなかなか作らないが天ぷらもおいしい。
僕のお気に入りは、茎を中心にさっと茹でて冷水にとり、水気をきって作るおひたし。
以前は使いきれない分を冷凍していたが、冷凍した三つ葉はどうも好みに合わなかった。
今は、こうした料理でその都度使いきるようにしている。
手順3:根元を5cm残して水に浸ける

リボベジに使うのは、根っこがついた根元の部分。
根っこを残したまま、根元から5cmほどのところで切り分ける。
根元についているスポンジは外さず、そのまま容器に入れる。
水は、根っこの半分くらいが浸かる量にする。
あとは1日1回、水を替えながら育てていく。
手順4:明るく風通しのよい場所に置く
置き場所は、日当たりのよい窓辺など、明るくて風通しのよいところが向いている。
ただし、日が当たりすぎるのもよくないので注意したい。
三つ葉は寒さには強いものの、よく育つのは15℃以上の環境だ。
一方で25℃以上の暑さは苦手なので、夏場は遮光するか、半日陰に置いて育てる。
三つ葉の収穫のタイミングと長く収穫するコツ

背丈が15cmくらいまで伸びたら、収穫のタイミング。
根元から5cmほど残してはさみで刈り取ると、また新しい芽が出てくる。
このとき、全体をざっくり切るのではなく、外側の葉から少しずつ摘んでいくと、新芽の伸びがより早い。
新芽は次々と出てくるので、追肥を忘れずにすれば、長い期間収穫を楽しめる。
育て方の目安を表にまとめておく。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 切り分ける長さ | 根元から約5cm |
| 水の量 | 根っこの半分くらいが浸かる量 |
| 水替え | 1日1回 |
| 置き場所 | 明るく風通しのよい窓辺など(日の当たりすぎに注意) |
| 生育の適温 | 15℃以上(25℃以上の高温は苦手) |
| 収穫の目安 | 背丈15cmくらい |
| 刈り取り方 | 根元から約5cm残す、または外側の葉から少しずつ摘む |
買い忘れても窓辺に三つ葉があると、本当に便利!
三つ葉のリボベジを育てるときのポイント
① 水は毎日替えて清潔に保つ
水に浸けて育てるリボベジは、水が汚れると根が傷みやすくなる。
1日1回の水替えは、面倒でも続けたいところだ。
容器のぬめりが気になってきたら、水替えのついでに容器も洗っておくと安心できる。
根や茎が変色したり、いやなにおいがしたりした場合は、無理に食べずに処分したほうがよい。
② 強い日差しと暑さに気をつける
三つ葉は明るい場所を好むが、強い日差しや高温は苦手だ。
夏場の窓辺は思った以上に暑くなるので、レースのカーテン越しにしたり、半日陰に移したりして調整したい。
③ 外側の葉から摘んで、追肥も忘れずに
長く収穫を楽しむなら、一度に全部切らず、外側の葉から少しずつ摘んでいくのがコツだ。
新芽が出続けるぶん栄養も使うので、追肥を忘れないようにしたい。
水だけで育てるリボベジは、土からの栄養がないぶん、肥料が頼りになる。
肥料を使うときは、商品の表示にある使い方や薄める量を確認してから与えよう。
我が家で使っているのは、水耕栽培用の液体肥料「ハイポニカ」。
液体なので水に混ぜるだけで済み、水替えのついでに追肥できるのが気に入っているよ。
よくある質問

三つ葉のリボベジは何回くらい収穫できる?
回数は置き場所や季節、水替えや追肥の具合によって変わります。根元を残して刈り取ったり、外側の葉から少しずつ摘んだりすると次々と新芽が出てくるので、手入れを続ければ長い期間収穫を楽しめます。
スポンジがついていない三つ葉でもリボベジできる?
根っこが残っていれば、水に浸けて試すことはできます。根元が倒れないように、口の狭い容器を使ったり、カットしたペットボトルで支えたりすると安定しやすいです。
再生した三つ葉はどんな料理に使える?
汁物や茶碗蒸し、丼ものの薬味にすると、香りと彩りが加わります。生のままサラダに入れたり、天ぷらやおひたしにしたりするのもおすすめです。
まとめ
買い忘れがちな三つ葉も、根元を5cmほど残して水に浸けておけば、窓辺で何度も育ってくれる。
新鮮な三つ葉を選んで、水替えと置き場所に気を配るだけなので、リボベジが初めての人にも始めやすい。
収穫できたら、その様子もあらためて紹介するつもりだ。
リボベジに向く野菜はほかにもたくさんあるので、次は何を育てようか考えるのも楽しみのひとつ。
そんな話をしながら夫婦で酒を酌み交わせるのも、在宅で働くフリーランス夫婦ならではのぜいたくだと思っている。