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📒この記事でわかること
- 喜多方ラーメンめぐりの合間に立ち寄れる「ほまれ酒造」の見どころ
- 日本庭園「雲嶺庵」の散策と、試飲ができる直売所の様子
- 無料で汲める仕込み水と、立ち寄るときのポイント
喜多方ラーメンの名店「坂内食堂」では、運よく並ばずに入れて、注文もラーメンだけだったこともあり、40分ほどでお店を出ることになった。
本当はこのまま「はしごラーメン」といきたいところだ。
ところが時間はちょうどお昼どきで、周りのラーメン店はどこも混み始めている。
そして何より、妻はすでに満腹気味で、甘いものを入れる余裕もないという。
こういうときのために、事前に調べておいた場所がある。
僕は車を走らせて、そこへ向かった。
喜多方ラーメンの合間の休憩スポットに求めた条件

ラーメンとラーメンの間にひと息つく場所として、僕が考えた条件はこうだ。
- 駐車場がお店のすぐ近くにある
- 飲食をしなくても立ち寄れる
- その土地ならではの場所である
- 落ち着いてのんびりできる
- 人が少ない
これをすべて満たしていたのが、喜多方の酒蔵「ほまれ酒造」だった。
ここでは酒蔵と直売所、そして日本庭園「雲嶺庵」を見学できる。
ほまれ酒造とは|「会津ほまれ」で知られる喜多方の酒蔵

ほまれ酒造の創業は1918年で、福島県内の酒蔵の中では比較的新しいほうだ。
日本酒を中心に、焼酎やリキュールまで約30種類ものお酒を造っている。
2015年にはIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で、日本酒部門の最高賞「チャンピオン・サケ」を受賞した。
このとき選ばれたのは「会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸酒」だ。
2017年にもトロフィーを受賞するなど、国内外の鑑評会で数々の金賞に輝いている。
入口から直売所までの廊下には、歴代のCMポスターがずらりと並んでいて、見ているだけでも楽しい。
写真は撮れなかったが、フリーアナウンサーの唐橋ユミさんも出迎えてくれる。
実は唐橋さんは、現社長の妹さんなのだ。
日本庭園「雲嶺庵」を散策|磐梯山を望む1300坪の庭
原生林を生かした静かな庭

庭に足を踏み入れると、水や風の音が心地よく、小鳥のさえずりに心が癒される。
訪れたのは平日だったこともあり、ほぼ貸切状態だった。
「雲嶺庵」は、ほまれ酒造の敷地内に造られた日本庭園だ。
庭の向こうには、雲の間から磐梯山の山頂がのぞく。
この眺めにちなんで、文学博士の綿貫哲雄氏が「雲嶺庵」と名付けたそうだ。
1300坪という広大な原生林をそのまま生かしていて、ケヤキやマツ、モミジ、サクラなど、季節ごとに違った自然の美しさを楽しめる。
靴を脱いで上がれる大広間

庭の奥まで歩いていくと大広間があり、靴を脱いで上がることができる。
ここでも、唐橋ユミさんが出迎えてくれた。

大広間からの眺めもすばらしい。
紅葉の時期や雪が積もる時期には、また違った景色に出会えそうだ。
季節を変えて、何度でも訪れてみたくなる庭だった。
しかし、僕は縁側に腰かけて庭を眺めながら、次に行くラーメン店のことを思い浮かべて、ひとりニヤニヤしていた(笑)。
雲嶺庵の直売所で試飲|お気に入りの1本を見つける

雲嶺庵には直売所が併設されていて、日本庭園を眺めながらゆったりと試飲ができる。
写真とは別に、試飲と直売のスペースがもう1つある。
試飲してから買えるので、自分の好みに合う1本をじっくり選べるのがうれしい。
ぜひ、晩酌のお供になるお気に入りを見つけてほしい。
ただ、この日の僕は運転手だったので、残念ながら試飲はおあずけだったけど。
無料で汲める仕込み水「喜多方の名水」

ほまれ酒造の日本酒を支えているのが、仕込み水に使われている「喜多方の名水」だ。
平成の名水百選にも選ばれた超軟水で、口当たりがとてもやわらかく、甘みが豊かなのが特徴だという。
ミネラルもバランスよく含んでいて、お酒だけでなく、味噌や醤油などの醸造にも向いているそうだ。
一升瓶(1.8L)のお酒を1本造るのに、仕込みや洗米などを合わせて約90Lもの水が使われている。
この地下水は、酒蔵の敷地内(駐車場と雲嶺庵の間)で汲むことができる。
無料で持ち帰えられるので、僕は空のペットボトルに汲んで帰った。
予想以上に冷たくて、想像していた以上においしかった。
「会津ほまれ」はお取り寄せでも楽しめる|おすすめ飲み比べセット
蔵まで足を運べなくても、ほまれ酒造のお酒は蔵元直営の通販で取り寄せることができる。
僕もときどき取り寄せて、家での晩酌で楽しんでいる。
ここでは、飲み比べが楽しめるセットを2つ紹介したい。
純米大吟醸「極」飲み比べセット(720ml×2本)
会津ほまれの純米大吟醸「極」を、白ラベルと黒ラベルで飲み比べられるセット。
フルーティーで、すっきりとした中口の味わいとされていて、まずは冷やして味わうのがおすすめ。
蔵元の情報によると、黒ラベルは燗にしても楽しめるそうなので、冷酒と燗酒で比べてみるのもおもしろい。
化粧箱入りで、包装やのしにも対応しているので、お酒好きな人への贈り物にもぴったり。
白と黒、同じ『極』でも飲み比べると違いが見えてくるよ!
そのため、2本並べてじっくり晩酌したいところ。
蔵元厳選 飲み比べセット(1.8L×5本・辛口)
一升瓶5本で、会津ほまれのいろいろな味わいを試せる辛口のセット。
| 銘柄 | 精米歩合 | おすすめの飲み方 |
|---|---|---|
| 純米大吟醸 極 | 50% | 冷酒 |
| 純米大吟醸 極 黒ラベル | 50% | 冷酒・常温・燗酒 |
| 純米吟醸 巽蔵 一回瓶火入れ | 50% | 冷酒 |
| 会津ほまれ 純米酒 | 65% | 冷酒 |
| 会津ほまれ 吟醸酒 | 59% | 冷酒 |
※おすすめの飲み方は、蔵元が「◎」「○」としているものを抜き出しています。
純米大吟醸から純米酒、吟醸酒までそろっているので、自分好みの1本を見つけたい人にぴったり。
量もたっぷりあるので、毎日の晩酌用にも、家族や仲間が集まる日にもよさそうだ。
一升瓶5本は呑兵衛の夢だよね!
アテを変えながら、今日はどれにするか選ぶ時間がたまらないんだよなぁ。
価格や在庫、送料などは変わることがあるので、購入前に販売ページで確認してね。
ほまれ酒造の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ほまれ酒造(直売所・日本庭園「雲嶺庵」) |
| 所在地 | 福島県喜多方市松山町村松常盤町2706 |
| 見どころ | 酒蔵・直売所(試飲あり)・日本庭園「雲嶺庵」・仕込み水 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | ほまれ酒造 |
営業時間や見学の受付、仕込み水の汲み取りなどは変わることがあるので、出かける前に公式サイトで確認しておくと安心だ。
立ち寄るときのポイント
① ラーメンめぐりの「休憩」として組み込む
喜多方ラーメンの食べ歩きは、お腹の具合と行列のタイミングが悩みどころだ。
お昼どきの混雑を避けたいときや、次の1杯の前にお腹を落ち着かせたいときに、飲食しなくても楽しめるほまれ酒造はちょうどいい。
車で移動しながら回るなら、ラーメン店の合間の予定に入れておくと、旅の流れにゆとりが生まれる。
② 運転する人は試飲せず、持ち帰って家で楽しむ
車で訪れる場合、運転する人は試飲できない。
僕のように運転手を担当するなら、気になったお酒は買って帰り、家での晩酌でゆっくり味わうのがおすすめだ。
同乗者に試飲してもらって、感想を聞きながら選ぶのも1つの手だと思う。
③ 空のペットボトルを持っていく
仕込み水を持ち帰りたいなら、空のペットボトルなどの容器を用意しておこう。
旅先で飲むのはもちろん、家でお茶やコーヒーをいれたり、料理に使ったりして、旅の余韻を楽しめる。
ラーメンの合間に名水と日本庭園でひと休み、運転手はお酒を持ち帰って家で乾杯してね!
よくある質問

車で行っても試飲はできる?
運転する方の試飲はできません。同乗者が試飲して選ぶか、気になったお酒を購入して自宅で楽しむのがおすすめです。
仕込み水は無料で汲めるの?
筆者が訪れたときは、酒蔵の敷地内(駐車場と雲嶺庵の間)で無料で汲んで持ち帰ることができました。容器は自分で用意しておくと安心です。状況が変わることもあるため、訪れる前に公式サイトなどで確認してください。
喜多方ラーメンの食べ歩きと一緒に回れる?
があれば、ラーメン店の合間に立ち寄りやすい場所です。喜多方駅からはタクシーで7分ほどの距離にあり、飲食をしなくても庭園や直売所を楽しめるので、食べ歩きの休憩にちょうどいいスポットです。
まとめ
坂内食堂を思いのほか早く出て、はしごラーメンまでの時間をどう過ごすか考えた末にたどり着いたのが、ほまれ酒造だった。
世界一に輝いた酒蔵の直売所、磐梯山を望む日本庭園「雲嶺庵」、そして冷たくておいしい仕込み水。
ラーメンでいっぱいのお腹を休めながら、喜多方ならではの時間を過ごせた。
すっかり気分もリフレッシュしたところで、いよいよ次のラーメン店へ向かおう。
